あこ日和(日常系)

日々の幸せをさがして…。日常(・株・不妊治療(下垂体腺腫)・節約etc…)をつづります

花粉症対策 対処

さて、前回は予防だったので、今回は対処です。

 

 

花粉症の対策:症状を抑える方法(対処法)

花粉症の症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなど)を軽減するためには、薬の活用・自然療法・生活習慣の改善の3つの視点から対処することが重要です。ここでは、症状を和らげるための具体的な方法について詳しく解説します。


1. 薬を活用する(医薬品での対処)

花粉症の症状がひどい場合は、市販薬や病院での処方薬を活用すると効果的です。

✅ 抗ヒスタミン薬(飲み薬)
アレルギー反応の原因となるヒスタミンの働きを抑える薬で、くしゃみ・鼻水・目のかゆみを軽減します。

  • 市販薬:アレグラ、クラリチン、アレジオン(眠気が少ない)
  • 処方薬:ザイザル、タリオン、ビラノア(効果が強いが眠くなりやすいものもある)

点鼻薬(鼻づまり・鼻水対策)
鼻づまりがひどい場合は、**血管収縮剤(ナザール、コンタック)**を短期間使用すると即効性があります。ただし、長期間使うと逆に悪化することがあるため、3日以上の連続使用は避けるようにしましょう。

✅ 目薬(目のかゆみ対策)
目のかゆみや充血には、抗アレルギー成分や抗ヒスタミン成分を含む目薬が効果的です。市販ではアルガード、ザジテンなどが人気です。

ステロイド薬(症状が重い場合)
症状が特に重い場合、病院で**ステロイド点鼻薬(ナゾネックス、アラミスト)**が処方されることがあります。副作用を避けるため、医師の指示に従って使用しましょう。


2. 自然療法・セルフケアで症状を軽減する

✅ 鼻うがい(生理食塩水で洗浄)
鼻の中に付着した花粉を洗い流すことで、鼻づまりや鼻水を軽減できます。専用の「ハナノア」や「サイナスリンス」を使うと簡単にできます。

✅ 温熱療法(鼻の通りをよくする)
鼻づまりがひどいときは、蒸しタオルを鼻の上に乗せると血流が良くなり、鼻の通りがスムーズになります。

✅ 緑茶・甜茶ルイボスティーを飲む

✅ 食生活で腸内環境を整える
免疫バランスを整えることで、花粉症の症状を軽減できます。**発酵食品(ヨーグルト、納豆、味噌)や食物繊維(野菜、海藻)**を積極的に摂りましょう。


3. 生活習慣を見直して症状を和らげる

✅ 睡眠をしっかりとる
睡眠不足やストレスがあると免疫バランスが崩れ、花粉症の症状が悪化します。7時間以上の質の良い睡眠を心がけましょう。

✅ 適度な運動で体質改善
ウォーキングやストレッチなど、適度な運動を習慣化すると代謝が上がり、アレルギー反応が和らぐことがあります。

✅ 部屋の加湿・空気清浄機の活用
乾燥すると鼻や喉が敏感になり、花粉症の症状が悪化しやすくなります。加湿器で湿度を50〜60%に保ち、空気清浄機で花粉を除去すると快適に過ごせます。

✅ 衣類や寝具の管理を徹底する

  • 花粉が付着しやすいウールやフリースは避け、ポリエステルやナイロン製の服を着る
  • 帰宅後はすぐに着替え、シャワーを浴びて花粉を落とす
  • 枕カバーやシーツはこまめに洗濯し、室内干しや乾燥機を使用する

4. 症状が重い場合の治療法

舌下免疫療法(体質改善)
アレルギーの原因となるスギ花粉エキスを少量ずつ摂取し、体を慣れさせる治療法です。2〜3年の継続が必要ですが、根本的に花粉症を改善できる可能性があります。

✅ レーザー治療
鼻の粘膜をレーザーで焼くことで、花粉の影響を受けにくくする治療法もあります。手術時間は10〜20分ほどで、効果は1〜2年続くことが多いです。


まとめ

花粉症の症状を抑えるには、薬の活用・セルフケア・生活習慣の改善を組み合わせることが大切です。抗ヒスタミン薬や点鼻薬を適切に使いながら、鼻うがいや温熱療法で症状を和らげましょう。また、腸内環境を整える食事や、睡眠・運動を意識することで、体質改善につなげることも可能です。さらに、症状が重い場合は舌下免疫療法やレーザー治療を検討するのも一つの方法です。

花粉症の症状をできるだけ軽減し、春の季節を快適に過ごしましょう!

 

ここまで読んでくださってありがとうございました

↓よろしくお願いします(/・ω・)/

ブログランキング・にほんブログ村へ