あこ日和(日常系)

日々の幸せをさがして…。日常(・株・不妊治療(下垂体腺腫)・節約etc…)をつづります

不妊治療にも至れない苦しみ

下垂体腺腫と診断されてから約2か月たちました。

もともと妊娠を望んでいた私にとって、この病気を診断された時はまるで突然降ってきた大きな壁のように感じました。体が思うように動かず、ホルモンバランスも乱れてしまうため、不妊治療を始めることすらできない状態が続いています。

そして今も生理も来ないし・・・。

 

もしかしたら、子どもを持つという夢は叶わないのではないかという不安が、日々心の中で膨らんでいきます。

 

医師からの説明によると、下垂体腺腫は下垂体という脳の一部にできる腫瘍で、ホルモン分泌に影響を与えることがあるそうです。私の場合、月経不順や排卵の問題が現れ、それが原因で不妊に至る可能性があると告げられました。

治療を進める前に、この腫瘍の処置を優先しなければならないという現実に直面し、正直なところ、途方に暮れています。今も暮れてます。

 

周りには、同じように不妊治療を頑張っている友人たちがいます。彼女たちが少しずつ前進している姿を見ると、応援したい気持ちと同時に、自分はなぜここに立ち止まったままなのかという自己嫌悪に陥ることもあります。

 

そして一番私の心がしんどくなるのはできちゃった婚でインスタに報告する人です。

もちろん、誰も悪くないし、彼女たちに対して妬む気持ちはないのですが、自分自身の焦りや不安を抑えるのは難しいです。

 

下垂体腺腫の治療には時間がかかることも多く、さらにホルモン治療が必要な場合もあるため、不妊治療を開始できるのがいつになるのか、はっきりとした見通しが立たないのが一番の苦しみです。何度も「もしこのまま治療ができなかったらどうしよう?」という考えが頭をよぎります。パートナーとの将来について話す時も、常にこの不安が心の奥にあり、楽しいはずの未来の話がどこか現実味を失ってしまうのです。

 

それでも、前を向こうと努力しています。治療を進めていく中で、少しでも自分の体が回復する兆しが見えれば、そのたびに希望を持てますし、家族や友人、そしてパートナーからの支えが私を救ってくれる瞬間も多くあります。時には、自分の体を責めたり、人生の不公平さを嘆いたりしてしまいますが、今できることは、焦らずに一歩一歩進むことだと信じています。

 

下垂体腺腫という難しい状況の中でも、不妊治療への道を諦めずに歩み続けるために、まずは自分自身を大切にし、時間をかけて治療と向き合っていきたいと思います。同じように悩んでいる人がいるならば、一人じゃないということを忘れず、互いに支え合っていけるような存在になれたらと願っています。

 

そしてこのブログが同じ病気で苦しんでいる人たちの

ひとつの孤独を味わせないものの一つとして、支えることができたらうれしいです。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました!

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